少し前に納品したリペイントルアー。

 
 
今まで塗った中で五本の指に入るくらい苦労しました。
 
なぜ、あそこまで苦労したのか反省の意味を込めて振り返りたいと思います。
 
 
まず始めに…
 
 
 
 
テールが砕けてます。
ここはそんなに大変じゃありません。
 
 
パテを使って…はい!
 
 
パテだけだと強度が足りないので、ちょっと面白い接着剤も使って補強してます。
 
 
サフを塗って下準備は完了です。
 
では、塗装に入ります!!
 
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下地に黒を塗って
 
 
次に白を塗って
 
 
黄色を塗って
 
 
最後に蛍光グリーン!
この見事なグラデーション…
自画自賛!
 
最後にコーティングしたら完成!
 
 
……!?
 
溶けた!?
 
一気にコーティングを厚く塗りすぎて塗料が流れてしまいました…
 
ちゃんと乾燥時間をたっぷりとっていれば…悔んでもしゃーないのでやり直しです!!
 
また同じ工程を繰り返し、失敗…。
 
またまた、失敗…。
 
3度目の正直で完成!!
 
 
 
塗料が流れてしまう原因は、蛍光グリーンの希釈濃度が薄すぎるせいでした。
 
かな〜〜り薄い塗料を薄く塗っているので、すごく慎重に塗らないと溶けてしまうんです。
 
「なぜ、あえて薄い塗料を使うか?」
 
それはグラデーションを極限までスムーズに綺麗に見せるためです。
 
魚にしたらグラデーションなんて無意味な技術かもしれません。
 
でも、最初に手にとって見るのは依頼者さんです。依頼者さんを感動させられないようじゃ失敗です。
 
希望したカラーが「ただ塗ってある」だけのルアーだとつまらないですよね?
 
常に依頼者さんの求める上をいく。
 
その為には時間と手間を惜しまない!
 
それが私のポリシー。
 
量産品にはない魂のこもったカラーを作っているつもりです。
 
ぜひ、時間はかかりますが情熱を込めて塗らせてもらいます。





ルアー修理の必需品!
これがかなりいいんですよ~



転載元記事:秋田シーバス Aji-can