こんばんは










昨日は、第1回を迎えることが出来たT’z鹿児島支部の大会でした。






桜島の沖磯(沖小島)にて、鹿児島港から出航している「天竜丸」さんの協力のもと、実釣を行いました。








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【今釣行の潮】
小潮
満潮 0時08分 11時56分
干潮 05時58分 19時12分




【今回のタックル】
・ロッド 「ベイシス 1.2号-530」
・リール 「BB-XラリッサV2 C3000DXG」
・道糸 「GT-Rピンクセレクション6lb」
・ハリス 「TORAY L-SE 1.5号 1.2号」
中ハリス3ヒロ
食わせハリス2ヒロ
・ウキ 「エイジアマスターピース01、グラビティー 0」
・ハリ 「競技口太4号、ナノグレ4号」

・ストッパー 「スクラムストッパー 」




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初めてのT’zの大会でしたが、支部長や相談役などの運営によってスムーズに進行できました。





開会式が始まり、乗る瀬と対戦相手を決めるクジ引きでは参加者12名の中の12番!





そして、対戦相手となる11番を引いていたのは~……













まさかの石村会長!




何となく予感はしてましたが、現実になるとは笑










しかし、全国屈指の名手の釣りを拝見でき、教えていただける好機なのです。











いざ荷物を積み込み、鹿児島新港を出発します。









立神やカベ、燃崎などにほかの方々と荷物を下ろしていきました。








そして、僕と石村さんは「南のハナレ」という磯に渡礁しました。










桜島をバックとした非常にロケーションが最高な中でトーナメントが出来るなんて心も豊かになります。















ジャンケンに負けた僕は右側の滑り台のような場所から入ります。








潮は右から左、緩やかな風も右から左でしたが、そこまで流しずらいというような印象はなく釣りはしやすかったです。(足場を除いては笑)








地元のY村さん情報によると太陽が登って光量が増してからしばらくして良型が動き出すのが桜島の特徴で、最近のタナは竿1本~1本半とのことでした。








初めてのエリア、釣り座なのでまずはどの仕掛けで行くか迷いましたが、効率よく探るためにエイジアマスターピース01で程よく沈めながら竿1本半までを探っていきます。









しかし、マキエとの合わせ方や振り込むポイントを変えてもエサが取られません。







僕の釣り座は手前が浅めだったので15~20m投げての釣りでしたが、エサ取りは見えども生命感が薄く感じました。





次はキッチリタナを把握して釣りをしようと、グラビティーの0にG7を段打ちし、フワフワ沈めつつ刻みながらタナを探る釣りに変更します。






ですが、それらしい反応は得られません。















一方、石村さんハリス3~4ヒロの中にG5のウキを入れ、針からなるほどウキ止めまでが2ヒロ半。




そして潮受けゴムを針から1ヒロ半と短めの所に入れて、潮受けのすぐ下にG5を打ちハリスの中間~針上30cmまでの間にもう一つG5を打ったジワジワ沈んでいく仕掛けでした。







競技規定は

「23cm以上のグレの総重量で、お互いキーパー無しの場合は検量対象外であったとしてもグレを早掛けしたほうの勝利」

となりますが、石村さんはマキエを撒いて釣りを開始してからすぐにキーパーが出る確率は少ないとの判断をしたのか、足元に見えるコッパを狙います。





磯の影に身を隠し、サシエが消えるか潮受けゴムが動くかでアタリを判断し、とうとう10cmほどのコッパを釣られてしまいました。









この時点で僕は劣勢となり、キーパーサイズを掛けていくしか道がないのですがなんせサシエが取られません……









ここで前半の50分が終了し、釣り座を入れ替えます。








既にコッパを早掛けされているので足元のコッパは無視し、足元から沖25m圏内を先ほど同様グラビティーの0でフワフワ沈めながら入れ込んでいきます。








時折サシエを触る魚は居るようですが、10投に1回程度で、厳しいようです。










石村さんは先ほど僕が攻めていたポイントとさほど変わらない場所を攻めて居られましたが、コッパのアタリを掛け合わせていく釣りをされていました。





遊動部分が馴染み、G5のウキがジワジワ沈みだしたら道糸を巧みに操作して張ったり緩めたりを繰り返しながらほんの少し、「フッ」と動いたり、違和感を感じたら即アワセで掛け合わせて15cm程のコッパを拾われていました。














他の磯でもあまり活気づいている様子はなく、後で聞いたらキーパーギリギリを1枚、2枚で勝負がついていたようでしたね。












石村さんとの対決も残りわずか、自分もライン操作に気を配り、道糸の動きに神経を集中させながら入れていきますが、音沙汰なし。







結局僕は超過なしで石村さんは10cm~21cmまでのコッパを9枚程釣られておりました。







船が来るまでに石村さんに色々お話を聞きましたが、「コッパを掛け合わせる釣りでキーパーが交じる事を視野に入れて拾った方が効率が良くて魚に合わせていきやすい」とのことでした。





「その釣りをするためには、富永君の場合は食わせハリスが長すぎるね。」と的確な指摘をいただきました。







その他にもガン玉の扱い方など様々な細かい工夫を伝授してもらい、非常に勉強になった2時間でした。


















1回戦は終わり、2回戦に勝ち進んだ方々の釣りを観戦しに瀬替りです。








コチラは桜島の地磯になる「燃崎」(もえんざき)らしいです。






大理石のような硬さと平たい磯でどんな磯靴だろうとツルツル滑りますが、この地形がグレを育むのですね(^^)














ここで対決するのは石村さんと朝、ファイアブラッド磯靴のワイヤーが切れたガッさん(皆さんからガッチャンと呼ばれてるので笑)です。








石村さんは先ほどと同じような仕掛けで(ハリスも1ヒロ半+遊動)メインに、エサの取られ方でサシエをかなりローテーションされていました。







何より見ていて圧倒されたのが、マキエと仕掛けのキャスティングアキュラシーの高さです。





マキエを3つ先打ちして、そこに小粒ウキをピタッと巧みに着水させます。





そしてすかさず後マキエを被せて、ウキがジワジワ入りだしたら、道糸を張り気味にして細かい変化を捉えていきます。





この釣り方で32cmほどのグレ2枚とキーパーサイズのグレも釣られていました。







一方、ガッさんは普段はカン付きウキを使用して居るようですが、最初は中通しのウキで馴染んだら比較的早く沈んでいく設定でハリス長めで臨まれていました。





前半は石村さん3匹か4匹ほど?ガッさんは1枚か2枚でした。











そして迎えた後半戦。




釣り場を交代して再開です。








石村さんは途中仕掛けを変更されていたり、水深と細かに変化する潮と風に合わせている様子でした。




と、同時に先程まで「マキエ→仕掛け→マキエ」だったサイクルを「仕掛け→マキエ」に変えたり、「マキエ→25秒→仕掛け」にしたりと変化をよくつけられていました。









対するガッさんは中通しウキやからカン付きウキに変更して、仕掛けを早く沈めて狙われていました。







途中、必殺『居眠り殺気出さない釣法』でキーパーサイズを釣り上げ、なんとか食らいついておられました。










検量の結果、1160g対860gで石村さんの勝利となりました。














初めて人の釣りを後ろからジックリ観察し、他のギャラリーの方々と確認しながら学ぶことが出来るのはかなり面白いですね。






何気なく釣りをすれば絶対に見逃すレベルの細かい変化(潮、風、サシエの取られ方)を見落とすことなく、適応される姿には驚きでした。














そして、瀬替りして決勝戦が行われるのは「カベ裏」です。








見事に2回戦を勝ち上がり、決勝に進むのはこの御三方。

左から「はらりゅうさん」、「石村さん」、「Y村さん」です。











渡礁してから全く風がなく、潮はほぼ動きなく左から右に流れていました。











Y村さんは一番左から。














面白いマキエのはらりゅうさんは真ん中から。












石村さんは右から。









いよいよ40分交代の決勝戦スタートです!








足元にマキエを撒くと、無数のネンブツダイがわんさか蔓延りますが、沖にはあまり出ていかない様子です。








そして、マキエのスロープの沖側にはチラホラと青白いグレの魚体が見えます。






Y村さんとはらりゅうさんはロングハリス無しの全遊動で沖目から釣りを開始されましたが、Y村さんはノーガンでゆっくり沈ませて、ひと流しで2回マキエを撒いて浅めのタナと深めのタナの両方を効率よく探っていく釣りをされていました。







それに対し、はらりゅうさんは軽めのガン玉をつけて、仕掛けの潮受けと道糸の違和感で掛け合わせるような、ピンポイントでグレを拾う釣りをされていました。









注目の石村さんは磯際のみに、マキエシャクを縦に振り切り、手前にネンブツダイで沖側にメジナという習性を利用して仕掛けを沖側に入れて潮受けゴムと道糸でアタリを取る釣りを展開されていました。






そして、2投目で石村さんがキーパーサイズを釣り上げて早掛け成立です。












その後にはらりゅうさんもキーパーいくか微妙な魚を釣り上げましたが、サイズが小さいようです。











3人ともマキエの撒き方や仕掛けの潜行姿勢などは僕が今までやってきたことと大差が無かったので、少し自身に繋がりました。







全員が固唾を飲んで見守る中、沖目の深みで乱舞する中型グレは姿を見せなくなり、徐々に生命感が表れなくなってきました。








40分で釣り座を右周りに交代していき、少しずつ潮が変わり、最初は左から右に緩やかな流れだった潮も右から左に変わり、おまけに風も右から吹き出しました。














Y村さんも逆潮でめっちゃ悪い状況やな~と呟いておられました。







第2ラウンド目も第3ラウンド目も釣果はでらず、時折サシエが触られているような辛気臭い展開が続き、そのまま40分が過ぎて3ラウンド目が終わりまして決勝が幕を閉じました。







検量をしてみると、はらりゅうさんのギリギリのグレはサイズを測ると22cm!






惜しくも検量対象から省かれてしまい、釣果0となってしまいました。




あとは気になるY村さんと石村さんの釣果ですが、、、、、









石村さん・・・23cm 560g







Y村さん・・・23cm560g









まさかの2人ともピッタリ同じ長さと重量で同時優勝となりました!












歯切れの良いフィナーレを迎えて磯を後にします。









港に帰ってから、まずは記念に写真撮影します。



『本気でトーナメントを制覇したい。』




そんな熱い心を持った猛者の集まりです。
だからこそ手は抜かないですし、疑問は解消するために惜しみなく知識を振り絞って話し合います。






次回こそ優勝目指して奮励します!













今回は1回戦で負けてしまったため、正味2時間の釣りとなりましたが、ここまで上手い人の釣りを上手い人と一緒に見ることが有意義なことか思い知らされました。









特出した攻め方ではなくとも、魚の習性やコンディションに合わせて細かな工夫を施す行動力と発想が一際目立ちましたね。










これは2回、3回、4回…… と、回数を重ねて競争心を持って取り組めば絶対的に上手くなれると確信を持って言えます。






シマノ、ダイワ、がまかつ、鬼掛、オーナーetc…メーカーの枠を問わず、トーナメントにおける釣技を競い、教え合い、その復習材料を胸に次に臨むスタイルなので楽しくかつストイックにトーナメントに向き合えます。







今回上から見ていただけで釣りの引き出しもいくつか増えたように感じます。













皆さん、本当にお疲れ様でした。




また次回もよろしくお願いします!





石村さんから特別にウキも頂戴いたしました。



現在販売されていない、「Ishimuraトーナメント(S)G5」です!




今回1日通して多用されていたウキと同じ種類であります。






いつも釣研オンリーですが、たまには石村さんの意も受け継いでトーナメントを戦ってみます。














そして、桜島エリアという最高のエリアに出逢えたことに感謝です。




気さくで面白い船長なので足も運びやすいですね!











最高のロケーションの下、自分の知識をフルに絞り出して戦うことができます。






親父とプライベートで釣行したり、車の免許を取ったら通いつめようかと思えるくらいのフィールドでした。












よっしゃ~!次こそ優勝じゃい!!!








っとその前に明日から学年末テストでした(^_^;)


何とか4日間14教科の壁を乗り越えてきます。









それではみなさん、SeeyouNexttime




転載元記事:トミーの釣行記