どうもです!
今回はサーフトローリングの解説をします。

解説というよりサーフトローリングに興味があったり、やってみようという人に向けて、良くて初心者に毛が生えた程度のtonyがサーフトローリングのイロハをお伝えします。




まず、
サーフトローリングとは

・弓角という日本生まれのルアーを使った釣りの事を言います。
・弓角のメインターゲットは小~中型の青物。
・表層の青物が狙いやすい。
・釣り場は名前のとおり砂浜。しかし堤防等でもできますよ。
・場所や条件によってはショアジギングより遥かに釣れます。←理由は後で解説します。
・サーフトローリングを夜やるのはできないことはないですが、なにかと面倒です。
・サーフトローリングの釣期は地方によって変わると思うので初夏~晩秋とザックリ書きます‼
サーフトローリングの意味はわかったけど。え??待って弓角って?

という方!


弓角とは
1473335266116 これです!!笑っ
元々は名前のとおり牛の角等の天然の物で作られていたそうですが、今はプラスチックのがほとんど。
今でも一部愛好家等は本物の角の弓角を使うとか。。
心配せずともプラスチックでも釣れます。


というかそもそもぱっと見た感じ魚っぽくないですよね。

ちなみに裏は
1473335267026 キラッキラしております。
長さは
1473335268147 これくらいが一般的です。
横から見ると曲がってますよね。この曲がってるの重要で、水を受けると弓角の先端を中心にプロペラみたいにクルクルまわるんです。


色は赤やピンク、オレンジ、青、緑、白、透明等色々なものがあります。
いくつかの色についても詳しく説明しましょう。

赤、ピンク:カマス、イナダ等が好む色とされます。マヅメや濁り潮にも比較的強く、個人的にはオキアミに着いた青物にも効果があるのではないかと。



ぱっと見、ベイトのイワシに近いカラー。濁り潮に弱そうな感じですが意外に強いかも。



白は濁りに強い印象。主なターゲットの1つであるソーダカツオが好む色とされます。

透明
どの魚も透明には良く反応する印象があります。
しかし濁り潮に弱いです。
シラスが多い時期に有効!


上記の色は是非とも持っていて欲しいですね。


小~中型青物がメインターゲットと書きましたが具体的に言うと、

ワカシ~イナダ、ショゴ(カンパチの子供)、ソーダカツオ、サバ、、メッキ、カマス、シイラ(西湘ではペンペンが主)、スズキ、ヒラメ等様々。

要するに小魚を食べる魚は釣れないことはないです。クロダイを釣った人も見たことありますよ。


そして、結局どの色が釣れるのか!
残念ながらそんなものはありません。ベイト、潮の色、天候、時間等色々な事が関係してくるので最強の色は存在しません。笑っ

そして、使っている打ちに尻尾のとこにある羽根がなくなってしまいます。
1473335269162 こんな感じ。
これでも釣れます‼しかしアピール力は落ちると考えるのが妥当ですよね。その時は角とは違うカラーの布でも糸でも適当な大きさにして瞬間接着剤で着けちゃえば大丈夫!!

さて、何となく弓角についてわかって来たでしょうか?
これを沖に向かってキャスト!
でもこんな小さく軽い物を青物がいるところまでどうやって投げるかといいますと、トレーラーと呼ばれる錘を着けて投げます。


トレーラーにはいくつか種類があります。


トレーラー

ジェット天秤
1473335270239 投げ釣りにも使う人もいますね。
これのメリットは浮き上がりが早い。表層の青物を叩くには良いですね。
サーフトローリングの基本的なトレーラーです。

遠投マウス
1473335271263 地方によっては金魚とかもと言うようです。飛距離は大きなシェイプのため劣ります。フローティング、シンキングの2種類があります。
この形状が波しぶきを立てやすく、疑似ナブラを作るとか。

海草天秤
1473335272359 投げ釣りの基本的な錘ですね。サーフトローリングでもよく飛びやすくハリスが絡まりにくいです。
しかしアームが細目なのが怖いところ。恐らくシロギスのアタリを取りやすく作られているからでしょう。

改良ジェット天秤
1473335273528 ジェット天秤を少し改良したもので飛距離、浮き上がりは変わらないのにハリスが絡みにくいという、なかなかの優れもの!
ジェット天秤と海草天秤を合わせた感じです。
自分で作れます。


僕のオススメはジェット天秤か改良ジェット天秤。
遠投マウスでもダメではないのですが、飛距離が出れば出るほど有利なのであまりオススメはしません。



次はタックル
トレーラーと順番逆だったかな。

投げ竿、遠投磯竿を主に用います。


投げ竿
その名のとおり投げるための竿です。
405〜425㎝が標準的で錘負荷が25〜35号程度のもの。
子供や女性の方には360㎝で錘負荷20号程度の竿にするなど、自分で扱いやすい竿を選びましょう

遠投磯竿
磯竿に頑丈さを持たせ投げる機能を着けたものと考えると想像しやすいかと?
4~5号、540㎝の竿が良いかと。


どちらの竿が良いか簡単に比べてみます。
・投げ竿は飛距離が遠投磯竿より出るためより広範囲を探れる。
・遠投磯竿は魚の引きがダイレクトによく伝わり楽しめる。
・遠投磯竿はトレーラー(錘)が軽いので疲れない。

もう好みです。笑っ

※ルアーロッド等も流用可能ですよ!錘負荷に注意してください。


リール
リールは巻ければ良いという訳ではなくドラグ機能があるものが絶対に良いです。
5000〜6000番程のスピニングリールで投げ専用だと更に良い。(投げ専用である必要はない。) PE1.5か2号を200メートルは巻けるもの。


飛距離重視のためPE推奨。PE1〜2号に力糸。投げ用の糸でなくても平気っちゃ平気です。

どうしてもナイロン等を使う場合は4〜5号程度に力糸。

ハリス
ハリスは弓角に取り付けます。ハリスの太さは5〜7号位です。(対象魚に合わせて太さを変えてください。) 長さは2〜4メートル。逆だと思いますが短すぎるとミチイトとハリスが絡まりやすくなります。
また、短いと魚が弓角を追いきれなかったり、トレーラーが見えて警戒したりなんてのがあるようです。
ルアーロッドでサーフトローリングをする場合はハリスの長さを調整した方が良いかと思います。

弓角には穴があるので
1473335274682
1473335275731 このように糸をとおして下さい。

あとは
1473335278120 キュッと適当に堅結びを3回位やればハリスが弓角から抜けません。笑っ(引っ張って確認してくださいね)


それでもって全体像が
1473335279136 こんな感じ。手描きですみません。

まだ続きます。笑っ

ここからは
釣り方
広い砂浜のどこに青物が回遊してくるか。それはこの場所!って訳には行きません。なるべくなら潮目が近いところが有利ですが、それも絶対ではないのでね。。(青物が釣れるか位は下調べしてください)
他の多くの釣りのポイントと違い経験等よりも運の要素が多少ある場合もあります。笑っ
ポイントに入ったら、えー、ひたすら投げます。
投げたら竿を地面から60〜80°程傾けて巻き巻き。
股に竿を挟む感じにすると良いですよ。
釣り場にもよりますが、最低でも100メートルは投げたいところです。
ナブラが出ても直接ナブラに打ち込まないようにしましょう。ナブラ奥、又はナブラの進行方向に投げましょう。
ナブラがなくても魚の回遊はあるので諦めないで下さい。
アタリは「ゴツン」と明確に来ます。魚が乗ると竿が海に絞られるので更に竿を10°程上に傾けて気にせず巻きましょう!テンションを緩めたりするとバレます。
合わせは基本的には向こう合わせで合わせるとしても竿を垂直に立てる程度で大丈夫です。

そして、一番難しいのが波打ち際
海は寄せ波と引き波がありますね。引き波の中で魚を岸にズリあげようとしてもバレやすいです。
なので寄せ波に魚を乗せて自分も陸に向けて動きながらズリあげましょう。魚体が見えても焦らないのが重要です。



弓角はなぜ釣れるか
ざっとまとめると
弓角は小~中型の青物がよく補食するベイトの大きさにとても近いから。
つまりジグより遠距離を探れるのにマッチザベイトのルアーを使えるんです。
ジグは飛ばすためにはより大きなジグを使うことになります。
しかしサーフトローリングはトレーラーの大きさ(重さ)次第なのでルアーの大きさに影響は出ません。←意味わかります?ちょっと表現するのが難しい。
表層をターゲットが泳いでいたら弓角は相当強いです!


ただ弱点もありますよ。
縦の動きをサーフトローリングはやりにくい。
またベイトが大きい時はジグに軍配があがる。
ハリスが長い分手返しが悪い。などなど。



たまにキャストのたんびにハリスがミチイトと絡まる人を見ます。
それを防止するには、キャストのあと着水直前にサミングすると慣性の法則でハリスと弓角がトレーラーより沖側に着水するので絡まりにくくなりますよ。
周りは釣れるのに自分は釣れないときは巻くスピード(リールにより違うので大体で結構)、弓角の色等を周りと比べて見ましょう。

個人的には竿は投げ竿、リールはドラグ付投げ用リールにPE1〜1.5号、改良ジェット天秤をオススメしたいです。
弓角のメリットの1つである広域を探れるのを生かしたいからです。

上記の内容はイロハです!

1473336479926
さぁこれで皆様も角師の仲間入り!!

結論、
秋の青物シーズンがますます楽しみになりました。笑っ (既にはじまってる)

※この記事は別サイトにもあります。